活動報告

宮古島 持続可能な地域エネルギー政策調査

投稿日:2025年09月13日

2025年9月10日
エコアイランドに取り組む宮古島市の「持続可能な地域エネルギー政策について」調査。
宮古島は那覇から約300キロで台湾との中間に位置し、宮古島市は宮古島・伊良部島・池間島・来間島・大神島からなる。人口は約5.5万人、亜熱帯性気候、気温は年平均24.2℃、降水量は2,000㍉。
海底の隆起でできた島は河川なし、山なしで、過去に干ばつなどの大打撃を受けたため、豊富な地下水を活用するため地下ダムを建設。
生活用水、農業用水を確保している。
電力は太陽光発電を活かしている。
現地検査した来間島は「地域マイクログリッド構築事業」により太陽光発電→蓄電池を設置して自立的に電力供給システムを行なっている。
それを推進するため一般社団法人「宮古島千年プラネットホーム」を設置している。
写真は太陽光発電で全島カバーされている来間島です。
従来は宮古島本島から送電されていましたが、本事業により学校、民家の屋根には太陽光パネルが設置され、また大型蓄電池、補充用ディーゼル発電機があて台風等の停電時間を短くする地域マイクログリッドを構築。
明日は「みやこ下地空港ターミナル」を調査する。
調査目的は2025年に太陽光発電事業を開始し、国内空港初の「ZEB」認証取得を目指す同施設の課題、太陽光発電の運用状況等を調査する。









































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